前澤友作氏が立ち上げた「カブアンドピース」は、日常生活で利用するサービスを通じて自社の株式を取得できる新しい取り組みです。

このサービスの詳細と、利用者からの口コミについてご紹介します。
提供されるサービスと還元率
カブアンドピースでは、以下のサービスを提供しており、利用額に応じて「株引換券」が付与されます。
KABU&でんき
電気の利用料金に対して、通常会員は1%、プラス会員は2%の株引換券が付与されます。
KABU&ガス
ガスの利用料金に対して、通常会員は1%、プラス会員は2%の株引換券が付与されます。
KABU&モバイル
モバイル通信の利用料金に対して、通常会員は10%、プラス会員は20%の株引換券が付与されます。
KABU&ひかり
光回線の利用料金に対して、通常会員は5%、プラス会員は10%の株引換券が付与されます。
KABU&ウォーター
ウォーターサーバーの利用料金に対して、通常会員は5%、プラス会員は10%の株引換券が付与されます。
KABU&ふるさと納税
ふるさと納税の利用額に対して、通常会員は1%、プラス会員は2%の株引換券が付与されます。
例えば、通常会員が月額10,000円の電気を利用すると、100枚の株引換券がもらえます。プラス会員の場合、同じ利用額で200枚の株引換券が付与されます。
株引換券と株式の交換
株引換券は1枚あたり1円の価値があり、これを5枚集めることで1株(見込み額5円)と交換できます。ただし、実際の交換比率は企業の評価額や発行予定株式数によって変動する可能性があります。
株式の種類と上場計画
カブアンドピースが提供するのは「種類株式」で、議決権がない代わりに配当を受け取る権利があります。将来的に上場を目指しており、上場後はこれらの種類株式が普通株式に転換される予定です。ただし、上場の時期や確実性については未定であり、リスクも伴います。
KABU&プラス会員の特典
月額500円の「KABU&プラス」会員になると、株引換券の付与率が通常の2倍になります。さらに、アンケート回答で追加の株引換券がもらえるなどの特典もあります。
利用者の口コミ
カブアンドピースに対する利用者の声はさまざまです。
一部の利用者からは、「新しいことにチャレンジするのは賛成」といった肯定的な意見が見られる一方、「胡散臭い、またトップだけが儲かる仕組み」といった否定的な声も上がっています。
特に、未公開株の価値や上場の確実性に対する不安、サービス料金が他社と比較して高いのではないかという指摘が見受けられます。
また、カブアンドピースの株式は現在未公開であり、上場の確約はありません。そのため、株式の価値が将来的にどうなるかは不透明です。サービスの料金設定についても、他の提供者と比較して割高になる可能性があるため、利用を検討する際には注意が必要です。
このように、カブアンドピースに対する評価は賛否両論であり、利用を検討する際には、サービスの内容や料金体系、株式のリスクなどを十分に理解した上で判断することが重要です。

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